2009-03-27

中國各地「手口足病」流行

中国各地で「手足口病」流行 4万人感染、18人死亡



中國各地「手口足病」流行 四萬人感染、十八人死亡

【北京=坂尻顕吾】中国衛生省は27日、乳幼児を中心に手足や口に発疹がでる手足口(てあしくち)病が今年1月から全国で流行し、これまでに約4万1800人が感染、18人が死亡、94人が重症と発表した。感染者の約94%が5歳以下で、チベット自治区をのぞく全国に感染が広がっているという。

中國衛生部27日公布了今年一月以來至目前為止,流行全國以嬰幼兒為主的手足口病已有約四萬一千八百人感染,18人死亡,重症病例94人。約有94%患者是五歲以下,除圖博之外,患者遍及全國。

 同省によると、手足口病は夏季に流行する感染症で世界中に症例がある。胃腸かぜウイルスの一種が原因で、発疹のほか高熱や呼吸困難などを伴うことがあるという。現在中国では衛生環境の悪い農村地域で感染が急速に広がっており、5月から7月にかけて被害は最も深刻になると予測している。

衛生部指出,手足口病是夏季常見的流行傳染病。由腸胃病毒引起,病發症狀伴隨發燒、呼吸困難。目前中國衛生環境不佳,鄉村地區傳染更甚,預估五月至七月疫情將達到高峰。

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